○矢嶋三義君 先輩に言葉を返すわけじゃないのですが、普通の場合ならば一松委員がおっしゃるとおりだと思うのです。これは私は、答弁できませんと言ってもそれは答弁になるのですから、それはけっこうだと思うのです。しかし、今起こっておる問題は、これは与野党の問題じゃないと私は思うのです。
一松委員長におかれましては、この委員会に非常な情熱を傾けられ、災害復旧とその根本対策について異常な熱意を傾けられている点については、私たち深く敬意を表しているものであります。
実は砂防を軽視しているのではないかというおしかりを一松委員からいただいたのでありますが、実は内容的には軽視しているわけではないのでありまして、本年度の、三十六年度の予算編成にあたりましても、私どもは重々その点を承知いたしまして努力いたしました結果、たとえば五年度に比較した予算の伸び率にいたしましても、一般河川は一一・三%、それからダムが九・四%に対しまして、砂防の経費は一四・四%ほどで、伸び率も、他
○山本伊三郎君 まだ実はあいまいなことがあるのですが、私は冒頭、若干一松委員の話を引いて言ったんですが、固有の自衛権ということから解釈すると、これは今言った相手の基地だけをたたくという限定的な解釈は実は出てこない。ただ日本の憲法があるということから、いわゆる現に国際法からいう自衛権というものを限定して政府が言っておるということ以外にとられない。
○山本伊三郎君 それでは最初に、きょうは一松委員は出ておらぬですね。実は、この二十三日の本委員会においてああいう形になったのでございますが、本日再開されまして、この点まあ各方面の方に非常に御努力いただいて感謝いたします。あの打ち切り動議の出る前に、一松委員が、社会党の憲法論議に対して一席ぶたれた。
先般一松委員からお話がありました自衛権の基礎づけの理論がございました。私も基本的に自衛権があることについて賛成をいたしました。その自衛権を今度自衛力で運用していく、ということについて賛意を表しました。その際の速記録をお調べになりましても、大体基本的においてということは、自衛権の存在というものを認めております。その事由づけにつきましては、いろいろと立場があろうと思います。
○大和与一君 さっき一松委員が、質問か意見かわからぬような名演説されて、われわれも非常に静かに聞いておった。ほんとうだったら質問ではないんです。だけれども、今の上原委員の発言があるとは思っていませんから、一先輩の意見としてわれわれもみんな静かに聞いておった。そうしたら、今度はひょこっといきなり言い出したものだから、まだあんたきょうから始めたのですから、それは慎重にやるということが建前です。
ここで私は、一松委員からは決をとってきめなければいかぬとおっしゃるので、議事を進める上から、委員長理事の打合会をもう一度やりまして、この運営をどうやるかということを一ぺん議題に供しまして、そして、それが皆さんの承諾を受けられれば、委員長理事でその取り扱いを協議していきたいと思います。
○山本伊三郎君 それじゃ町名地番の制度はこれで終わるんですが、今、一松委員が言われましたが、もちろんこの実体法についてはまた触れるでしょうが、しかし、今までの例からいって、もうこの審議会を作るということで出された前提は、そういうものをやるのだという意思がなければならないと私は思って質問しているんですが、政府の今後のことについてただしておる。
○委員長(館哲二君) じゃ委員長からお答えいたしますが、今、一松委員からの話につきましても、私は、今草案ということでお話があったのですが、草案は役所の中での草案でありまして、それをここで議論をしてもしようがないと思うのです。
ということは、一松委員は決して誤解していません。正論をはいているわけですよ。で、私その根拠を申し上げますがね。一松委員は、もちろん一般職と特別職を一緒に質問しているわけだ。一般職だけで見て、何でしょう、一番率の低いのが八・四%しかしがっていないでしょう。そして一番高いのが三三・六%、一般職です。
○国務大臣(岸信介君) 趣旨については、先ほど来者委員の御質問にお答えした通りでございまして、今、一松委員からも御要望がありましたように、調査会法は二年ということでありますが、事態はなるべく早く結論を出して、適当な措置を見出すようにすることが適当であると、かように考えております。
○山本伊三郎君 ただいま一松委員から、われわれの質問を聞いておられたかどうかしりませんが、何か誤解のあるような、討論にひとしい質問をされました、われわれは決して農地解放によって現在生活、あるいは生業も失わぬとしている困っている人を捨てておけという意味では絶対ありません。そういうことについては、われわれは必要であるということは認めておる。
さっき、私はこれで終わりますが、一松委員の質問に関連して、大臣の答弁は私はまじめでないと思う。われわれがやっぱり要望した場合は、この要望は受け入れられる、この要望は受け入れられない。受け入れられる要望は確かにやりますというような、議員と政府とのデイスカッスがされて、それが行政に移されるというところに意義があるので、審議が終わりさえすればいい。あなたの御意見は尊重して御期待に沿うようにやります。
○委員長(中野文門君) 先ほどその点に関連した質疑応答があったように思いますが、一松委員、多少おくれて参っておりますので、重複しない範囲で御答弁を願います。
これは一松委員の発言をそのまま受けて答弁されておりますが、一松委員の発言は、四条は全条約にこれは関係を持つのであって、五条しかり、従って事前協議をすることになっているんじゃないか、それを答弁すればはっきりするのだが、こういうことだったと思うんです。それは間違いない。従って、当然相談があってしかるべきだ、こういう御答弁ですが、やかましい議論で言えば、その事前の協議がいわゆる前置主義で、それがね。
河川災害の原因の最たるものは、ただいま一松委員の御指摘の通り、いわゆる山くずれにあると思います。従いまして、私どもはこの砂防には非常に力を入れております。三十四年度の予算におきましては八十二億円でありますが、本年度の三十五年度の予算、それは百十億ということで、その伸び率は大体三三%でありまして、他の治水関係の事業費の伸びよりも、はるかに上回っておるのであります。
○国務大臣(楢橋渡君) 御指摘のように、観光が、特に国際観光が日本の外貨収支の上に大きな影響を与え、また、開発すべきところのあることは一松委員の御指摘の通りでありまして、総理大臣からもお答えになりましたが、その点につきまして、観光の問題について予算の面では三十四年度は日本観光協会の予算は二億円でありましたが、三十五年度には二億一千二百万円を計上いたしまして、一方に一松委員のおっしゃいました海外宣伝等
○国務大臣(井野碩哉君) 全司法の動きにつきましては、今、一松委員がお話しのようないろいろのことがございます。しかし、裁判所に対しましては、法務大臣はそういう監督、指揮権がございませんので、最高裁長官がそういう点については非常に心配されまして、絶えずいろいろ訓令も出し、またそういう事態があれば処分をいたしているように伺っております。
○説明員(中川董治君) ただいまの大谷委員の御指摘のような問題は、一松委員のお言葉をかりて申せば、内偵を始める一つのチャンスになるわけであります。そうして公務員が公務のために出張するということは、これは当然のことでございますが、出張のみぎりに、自己に投票依頼の行為がありますれば、まず事前運動の違反だろうと思います。
最後に、一松委員のお尋ねの要点は、立候補に関して、あるいは脅迫的なことによって立候補を妨げるとか、こういうことがありましたら、もちろん違反でございますので、こういう点についての稠密な捜査をいたしておるのでありますが、そういう点につきまして、いろいろ犯罪になるかならぬかという点につきましては、犯罪の面しかわれわれ捜査機関といたしましてできませんので、犯罪になるかどうかということを念頭に置きまして、そういう
○説明員(中川董治君) 今おっしゃったような事例がございます場合については、一松委員のお言葉の通り、内偵をやっております。内偵をやった結果、犯罪ということが起ったということの端緒をつかむ場合もございます。
第一班近畿班は、一松委員、高田委員、私、千田の三名で編成し、一月十一日から十五日まで五日間の日程で大阪府と滋賀県に派遣を命ぜられ同地方の一般経済事情、地方財政の状況等を調査して参りましたが、私どもは、さらに今回の調査に当りまして、京阪神地帯の水の利用の現況とその供給源としての琵琶湖の利用方法をいかにしていくかということを調査の一つの目標として参りました。
そういう点に私は穴があると思うのですが、それらの是正をぜひやって、先ほどから一松委員並びに大川委員からきわめて急所を皆さん方に指摘してるようですから、それらの点について、一つ格段の善処を願いたいと思いますが、いかがでしょう。
先ほど一松委員が指摘された通り、警察が先入主的あるいは一方的判断を持ってはならないということは、先ほど来繰り返して申されましたが、どうも事態の認識がまずきわめて不十分である。特に、長官も繰り返して触れておられたのは、勤務評定反対の十割休暇闘争に部落民、村民がきわめて感情的に激して、その結果、やむを得ない行動として出ている。
○大川光三君 ただいまの一松委員の御質問に関連いたしましてお伺いいたします。 先ほど、捜査は基本的人権尊重を旨としてやるんだ、こういうお言葉がありまして、大いに敬意を表するのであります。ところが、たまたま警察において捜査して、そうして事件を検察庁に送るというその事前に、もし警察官が捜査上のそういう秘密を漏らしたという場合には、一体どういう処置がとられるかという点であります。
○大川光三君 ただいま一松委員からあっせんのことについての御質問がございましたが、それに先だちまして私伺いたいと思うのは、あっせんの手段の態様であります。たとえば、人に頼まれて名刺に、何々君をよろしく頼みますという添え書きをした場合には、不正の行為をなさしめるという依頼がそこに入っておるかどうか。
○加賀山之雄君 観光の問題につきましては、一松委員から、これはもう余すところなく述べられておるのでございまして、その大事なことは、もう繰り返す必要もないのでありますが、私は、そのうち特にこの平和政策というものについて、観光事業というものはきわめて大である。
○国務大臣(堀木鎌三君) 御引用になりました一松委員のときに、詳しくお答えいたしたのでありますが、これは専門家である加賀山さんも、なかなかむずかしいことはよく御承知だと思います。しかし、三十三年度は経済の調整過程を考えておる、予算につきましても、ともかく従来より約五割近いものを国立公園のために増額いたしました。